昭和33(1958)年11月1日、東海道本線に新たな電車が登場し、小郡機関区に衝撃が走ります。特急「こだま」の誕生です。花形路線の長距離列車が、蒸気機関車から電車に置き換わったことは、蒸気機関車を頂点とする時代の終わりを告げるものでした。
本企画展は、動力の近代化という抗えない時代のうねりの中、縮小の一途を辿る小郡機関区と「国鉄の町」と呼ばれた小郡町が、生き残りをかけて挑んだ「新幹線駅誘致プロジェクト」の知られざる物語です。
【開催期間】令和7年 7月 19日 (土) ~ 令和7年 9月 15日 (月・祝)
【会 場】山口市小郡文化資料館 2階 「ふるさとの歴史」展示室
【開館時間】9:00 ~ 17:00 (入館16:30まで)
【 休館日 】月曜日(祝日の場合は翌平日)
【入館料・入場料】無料
【駐車場】有(16台)

